色物ゴムについて

着色剤:有機顔料と無機顔料
 色物ゴムには、着色剤が配合されております。
着色剤には、有機顔料と無機顔料と2つに大きく分けられます。
有機顔料の特色は発色が良いが、耐候性が劣ります。
無機顔料の特色は変色が少ないが、発色の良い色が出しにくいです。
それぞれ、何を目的して使用されるかで使用する顔料を選択をします。
黒色ゴムは補強充填剤(カーボンブラック)入り
 一方、黒色のゴムは、着色剤ではなく、補強充填剤(カーボンブラック)を配合します。
この事から、色物ゴムよりも黒色ゴムの方が、高い強度を持つ製品を作ることができます。