<創業90周年を迎えて > ~変化が前提の企業文化~ 前編
創業90周年を迎えて
「変化を前提とした企業文化」を次の100周年へ
2026年3月、岡安ゴム株式会社は創業90周年を迎えました。
そこで、2026年3月28日にホテルグランヴィア京都にて90周年記念祝賀会を開催しました。
前編では、岡社長の挨拶を中心にお届けします。
90周年記念祝賀会の冒頭で、代表取締役社長の岡宗一郎は、まず支えてくださった皆様への感謝を述べました。
「90周年記念パーティーにお越しいただき誠にありがとうございます。心より御礼申し上げます。」
創業以来90年にわたり事業を継続できた背景には、お客様や仕入先様、そして歴代の従業員の存在があります。
岡社長は改めて岡安ゴムの歩みを振り返りました。
1936年に商社として創業した岡安ゴムは、高度経済成長期に2代目社長が事業を拡大。その後、3代目である岡浩史会長が製造の自動化を推進し、メーカーとしての基盤を築いてきました。
そして現在、4代目経営者として会社を率いる岡社長のもと、売上規模は約33億円、従業員数は250名規模へと成長しています。

岡安ゴムの強みは「提案力」
岡社長は、岡安ゴムの強みについても触れました。
例えば、自動接着機を自社開発し、エンドレス接着品の量産体制を確立したこともその一例です。
「私たちは製品を売っているのではなく、従来とは違う作り方を考え、提案する力そのものを提供している。」
だからこそ企業理念を
『モノづくりにブレイクスルーを』
と定めています。
お客様の課題に対し、これまでの常識にとらわれない解決策を提案することが、岡安ゴムならではの価値だと考えています。
100周年へ向けた4つの挑戦
現在、岡安ゴムでは中長期プロジェクトとして4つの未来ストーリーを推進しています。
1つ目は「チャーリーとチョコレート工場化計画(SF工場化計画)」
ロボットと人が共存しながら効率的な生産体制を構築することで、将来的な労働人口減少に対応していきます。
2つ目は「IT化・DX化」
市販システムに依存するのではなく、自社でシステムを開発しながら業務効率化を進めています。
3つ目は「タイアップ戦略」
㈱右川ゴム製造所との共同出資会社「シナジーワークス」を設立し、共同開発や大型OEM案件の獲得につなげています。
4つ目は「社内ベンチャーの推進」
「10回挑戦して1回成功すれば良い」という考え方のもと、社員が新しいことに挑戦できる環境づくりを進めています。
海外展開も新たなステージへ
海外事業も大きな転換期を迎えています。
オカヤスラバーマレーシアは、ASEANへの輸出拠点としての役割を強化し、タイ駐在所の設立を予定しています。
またオカヤスラバーアメリカでは、これまで営業所兼倉庫だった拠点を生産工場へと進化させ、現地生産を開始します。
アメリカ工場の立ち上げは、岡敬二郎副社長と桶谷道長COOが中心となって推進。技術面では岡浩史会長もサポートを行う予定です。
90周年はゴールではなくスタート
岡社長は、100周年に向けたロードマップについても語りました。
シナジーワークスの第二拠点の設立。
タイ駐在所の開設。
アメリカでの生産開始。
これらのプロジェクトはすべて、100周年へ向けた第一歩です。
「最初の3年で形を作り、次の3年で内部を磨き、最後の3年で総仕上げを行う。100周年には売上100億円を目指したい。」
90周年を迎えた今、岡安ゴムはこれまで以上に変化と挑戦を加速させています。
『変化を前提とした企業文化』をさらに強固なものにしながら、次の100周年へ向けて歩みを進めてまいります。
式典の様子
式典のご様子を画像を中心にご紹介します。


















後編では、祝賀会で語られたメッセージや催しを振り返りながら、岡安ゴムが大切にしてきた想いをご紹介します。
式典中にご紹介した動画や様子もご紹介します。